バス停での事。
学校の先生と思われる男性が女子生徒に「学校の中だから先生と生徒なんです、学校から出たらもう人間と人間なんですよ!」と詰め寄られていた。
なんだなんだ?と思わず振り返ってしまったが、割とニコヤカにしていたから特に深刻な話ではないのだろう。
これが「人間と人間なんですよ!」じゃなくて「男と女なんですよ!」だったら面白かったのに(ぉぃ
昨日は長大なオーケストラアレンジ仕事が一段落。
その開放感から特進教室のチャットに参加しつつ、話半分のまま寝落ち。
大変失礼致しました。この場を借りてお詫び申し上げます。(こんなのばっかり・・)
最近、「サワグチ教授ファンクラブ」なるものが発足したらしいですね。
最初は耳を疑ってしまいましたが、しかし有り難い事に違いありませんので出来る事があれば協力させていただきたく思います。
部室には私の曲がBGMとして流れ、しかしその曲がニギヤカな曲ばかりなので、もっと疲れずに長居したくなる音楽を提供させていただこうと思います。
そして部室掲示板には「教授の醜態」などという恐ろしい記録スレッドが・・・ひぃ〜〜〜
私は自由に部室に入が出来ないので、何書いてあるかな〜と覗きに行く事も出来ず。。。そのスレだけ妙に伸びていかないよう気をつけて過ごしたいと思います。。。
さて。まともな事も書かないと・・・(汗
というわけでオーケストラについて書いてみます。
オーケストラとは人類史上究極のアナログ楽器と言えます。
フルート、オーボエなどの木管楽器、トランペット、ホルンなどの金管楽器、ティンパニーなどの打楽器、ヴァイオリンなどの弦楽器の集合体であるオーケストラは総勢100名を超える事もある巨大な楽器。
各楽器には最大音量に差があり、金管楽器の数名が力一杯音を出すと、他の楽器群が束になってかかっても音量ではかなわなかったり。
なのでアレンジはこれら楽器の音量特性を理解しつつ、また楽器によって得意な音域、不得意な音域などがあり、響きを考慮しつつ音符を重ねて行きます。
そして人間が演奏するものなので演奏負担も考慮しなくてはならず、弦楽器は手を動かすことで音は出続けますが、金管、木管は肺を使って音を出すので長時間音を出し続ける事が不可能です。
そんなこんなで制約も多いオーケストラですが、それだけに味わい深さは天下一品。人間同士の感受性が織りなす芸術の粋であります。
ところで最近のオーケストラコンサートでは、アニメなどのヒット曲をオーケストラにアレンジし直して演奏されることも多いです。
最近の曲といえば大抵マシンビートがスタスタスタスタと高速で走り続ける楽曲が多いですね。
しかしコンサートは人が集まらないと収益が出ませんから、人を集める為には人気作品を演奏しなくちゃならない。
ここでオーケストラアレンジャーが登場するわけですが・・・
伝統あるオーケストラに最近の楽曲を演奏させるいう事がどれだけ団員に負担を強いることになるか!!w
リハーサルでめちゃくちゃ負担を強いるようなアレンジだった時、団員の冷たい視線を一身に浴びることになるのはアレンジャー。
でも元の曲をなるべく再現させなくちゃならないのもアレンジャー。
というわけで・・・はぁ・・・リハーサルは胃が痛い。。。
「夏だ海だ!」という楽曲をお配りしています。
私を見かけたら「曲ちょーだい」と声かけて下さいね。